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自作の基礎2019

 

自作の際に必要な基本パーツ

ケース  電源  メモリ  CPU  マザーボード  ハードディスク  ビデオカード 
サウンドカード  スピーカー  キーボード  マウス  ディスプレイ  その他 

 

各パーツの簡単な説明

1.ケース

各パーツを保護するための箱です。ファンがたくさんつけられるようになっていたり、総アルミ製で放熱対策が 万全になっていたり、ケース横がクリアパネルになっていて中のパーツが見えるようになっていたりと様々です。 こだわればこだわるほど値段は高くなります。(どのパーツでも言える事ですが...) 電源付のケースと電源無しのケースがあり、電源無しのケースの場合、別途電源を購入する必要があります。 電源付のケースの場合、付属の電源が自作する各パーツの消費電力量を供給できるか、事前に検討しておく必要があります。

2.電源

電源は200W~1500W程度まで、様々な容量の物があります。 PCを拡張(高性能パーツへの交換、メモリ・ハードディスク・SSDの増設、ファンの追加など)すればするほど大きな容量の電源が必要になります。 電源が組み上げたパーツに必要な容量を満たしていない場合、PCが起動しなかったり、動作が不安定になり、 OSが勝手に再起動してしまう事もあります。最近は高性能なビデオカードの消費電力量も上がっていますので、 高性能なビデオカードを使用して負荷の高い3Dゲームなどをプレイする場合、それなりの容量の電源が必要になります。

3.メモリ

OSやアプリケーションのデータを一時的に記憶しておくパーツです。容量が多いほど快適にパソコンが動作します。 現在はDDR4-SDRAMが主流です。 使用するマザーボードによって対応しているメモリが異なるため、購入時は良く調べてから購入する必要があります。 また、メモリの種類はDDR4-2400 (PC4-19200 19.2GB/秒)、DDR4-2666 (PC4-21333 21.3GB/秒)、DDR4-3200 (PC4-25600 25.6GB/秒)などがあります。 DDR4 SDRAMの詳しい規格はこちらのwikiをご参照ください。

4.CPU

中央処理装置、OSの命令や、アプリケーションの命令などを実行するパーツです。 単位はMHz(メガヘルツ)またはGHz(ギガヘルツ)。少し前までは数字が大きいほど実行速度が速かったのですが、 現在はクロックあたりの処理効率があがったり、1つのCPUに2個~16個のコア (2つはデュアルコア、4つはクアッドコア、6つはヘキサコア、8つはオクタコアといいます→OSからはそれぞれ2つ、4つ、6つ、8つのCPUとして認識されます)がのっているなど、 CPUの仕組みや物理的な構造が変化してきたため、クロック数だけで性能を比較することが難しくなってきています。 現在はIntelとAMDのCPUが主流で、IntelのCPUにはCore i7、Core i5、Core i3、Pentium、Celeronなど(第8世代、第9世代)、 AMDのCPUにはRyzen 7、Ryzen 5、Ryzen 3、Athlon、Ryzen Threadripper(第2世代)などがあります。 どのCPUを選ぶかによってソケット形状が決まり、対応するマザーボードも変わるので、購入する際は注意が必要です。 (8コア[オクタコア]より多いコア数のCPUの読み方はこちらのページをご参照ください)

5.マザーボード

PCのメインになる基盤です。様々なメーカーの製品が存在しますが、基本的にチップセットのメーカーは Intel製、AMD製が主です。 ボードによって大きさ(ATX、MicroATX、MiniITX、FlexATXなど)や対応するCPU、 拡張性(PCIの本数、PCIExpressスロット(x16、x8、x1やGen3対応など)の本数、 メモリスロットの本数・対応規格、SDD・ハードディスクの速度(SerialATA、SerialATA2、SerialATA3)、 USBポートの規格(USB2.0、USB3.0、USB3.1)、 RAID対応、無線LAN標準搭載、HDMIやDisplayPort標準搭載など、 それぞれ異なるため、自分の予算や必要に応じたボードを検討し購入することが必要です。 (マザーボードによって使用できるCPUやメモリ、ビデオカードがある程度決まってしまうので慎重に選んでください)

6.ハードディスク、SSD

OSのインストールやアプリケーションのインストール、ワープロソフトや表計算ソフトなどで作成したファイルを 保存するために必要なパーツです。 現在はSSDとハードディスクがあります。 ハードディスクの転送速度はSeriatATA(150MB/秒)、SeriatATA2(300MB/秒)、SeriatATA3(600MB/秒)となり、 ディスクの回転数は5400rpm、7200rpm、10000rpm、15000rpmなどの物があります。記憶容量は500GB~14TB程度になります。 転送速度も、回転数も、基本的に数字が大きいほど速いです。 また、プラッタ容量(1枚の円盤に記録できる容量)が多く、プラッタの枚数が少ないほど速いです。 最近はSSD(読み方はエスエスディーで、フラッシュメモリドライブなどとも呼ばれます)というハードディスクよりも高速で 衝撃に強い記憶装置が主流になっています。ただ、高速で衝撃に強い分値段も高いです。 容量は金額比ではSSDのほうが少ない(16GB~4TB程度)です。 SSDの転送速度はSeriatATA(150MB/秒)、SeriatATA2(300MB/秒)、SeriatATA3(600MB/秒)となります。 OS起動ドライブとしてに高速なSSDを使用して、データ保存用ドライブとしてにハードディスクを使用するという使い方も有効です。

7.ビデオカード

PCの画面に映像を描画するパーツです。 現在はATIのRadeonシリーズ(RX460~590、Vega56~64)やNVIDIAのGeforceシリーズ(GTX1030~1060Ti、RTX2060~2080Ti)のチップを搭載したビデオカードが主流です。 載っているグラフィックチップや、メモリ容量、メモリクロックなどにより描画速度が変わってくきます。 3Dのゲームソフトを快適にプレイしたい場合などにはそれなりのスペック(電源容量、SSD・HDD速度、CPU性能、メモリ性能)が要求されますので、 購入の際には注意が必要です。

8.サウンドカード

PCの音を鳴らすためのパーツです。 YouTubeなどの動画の音やゲームの音楽を再生したり、Blu-ray DISC、DVDの音声やBGMの再生、CDの再生、ATRAC・MP3の再生など 音を鳴らすために必要です。音が必要なければいりません。 現在のマザーボードはサウンドチップがマザーボードにのっていて(オンボード)、サウンドカードを買わなくても音がでる物が主流になっています。

9.スピーカー

サウンドカードが奏でる音を実際に音として鳴らすパーツです。 2スピーカーから、5.1chドルビーデジタル対応スピーカーなど、ピンからキリまであります。 音にこだわらないのであれば、980円~2000円程度で量販店などで手に入ります。 音が必要なければいりません。

10.キーボード

PCに文字を入力する時に必要なパーツです。 購入する際は展示してあるものを実際に触るなどして、キーが打ちやすいか、 各ボタンが適切な大きさになっているかなど、確認して購入すると失敗は少なくなります。 設定ソフトがついているキーボードだと細かい設定もできるのでなお良いです。 なお、最近のマザーボードにはPS/2ポートがついていないタイプ(USB接続のキーボードが前提の設計)がほとんどですので、 接続コネクタの形状には注意が必要です。

11.マウス

PCを操作する際に必要なパーツです。 キーボードと同様に、購入する際は展示してあるものを実際に触るなどして、持ちやすいか クリックしやすいかなどを確認して購入すると失敗は少なくなります。 ホイール付のマウスだと、インターネットや文章などをスクロールできるので便利です。 キーボードと同様、設定ソフトがついているとなお良いです。 なお、最近のマザーボードにはPS/2ポートがついていないタイプ(USB接続のマウスが前提の設計)がほとんどですので、 接続コネクタの形状には注意が必要です。

12.ディスプレイ

PCの映像を表示するためのパーツです。 現在は21.5インチ~27インチLCD(液晶ディスプレイ)が主流です。 基本的には大きさが大きく、解像度が高く、応答速度が速くて、設定機能が優れているほど値段も高くなりますが、 メーカーによっては同じ大きさでも価格が安いものもあります。高速な応答速度が求められるゲーム(例:FPS)をプレイするなど、 性能を必要としない用途でしたら、自分の予算に合った物を選べば良いと思います。

13.その他

インターネットをする場合、環境に応じて、ブロードバンドルータ、無線アクセスポイント、スイッチングハブ、イーサネットケーブル(LANケーブル)などを購入する必要があります。

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